美少女JKが罰ゲームでイケてない男子に告白することに。告白して成功した結果。涙の結末に

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男「罰ゲームはいつまで?」

女友「……わ、私が言ったのは2週間なんだけど」

男「2週間…」

男「条件というか……他の取り決めとかはある?」

女友「えっと…なんだったかな…」

男「……どっかお店入ろうか?」

女友「い、いや結構です…!」

女友「あ、あの、デート回数は、さ、最低5回…って……決め、ました…」

男「…………」

女友「…………」

男「最低…」

女友「!」

男「ん?」

女友「(あ、い、今のは復唱しただけか…)」

男「一番重要なとこなんだけど」

女友「な、なに…?」

男「2週間経ったら振る……みたいな取り決めは?」

女友「えっと…たしか、続けてもいいし振ってもいいって言ったと思う…思います…」

男「…………」

女友「…………」

男「女さんが好きなことでも教えてもらおうかな」

女友「……う、うん」

……

男「ありがとう。もう十分聞けたよ。これから頑張る」

女友「ってことはやっぱり…」

男「うん。アタックし続けてほんとに好きになってもらう」

女友「…………」

男「だから今日の事は女さんに内緒にしてほしい…頼む!」

女友「う、うん…わかった」

男「ありがとう。助かったよ」

女友「(なんで私が…お礼されるなんて…)」

……

女友「はぁ…」

女友「(いろいろ神経すり減って寿命縮んだかも…)」

女友「(正直もっと、なよなよしてる気がしてたんだけど)」

女友「(……告白が月曜日で今日が木曜日)」

女友「(男子三日会わざれば……ってやつ?)」

帰宅路

男「(罰ゲームの首謀者当ては成功したけど)」

男「(成功したけど…)」

男「…………」

男「(言われて傷つくってことは、まだどっかで信じてたんだ…)」

男「(どう考えたって罰ゲームに決まってるのに…)」

……

男「(遊園地)」

男「(水族館)」

男「(プラネタリウム)」

男「(料理は、イタリアン)」

男「(夜景より、海)」

男「(花火…)」

夜 男宅

妹「うまくいった?」

男「たぶん」

妹「そっか。脅さなくても大丈夫だったんだ」

男「下から攻めた」

妹「口が回ったみたいでよかったよ」

男「中身を妹と思え作戦は万能だ」

妹「……でもキツいのはこれからだよ兄さん」

男「そうだな」

妹「女さんは惚れられてることを知らなくて、期間は2週間、デートは5回」

男「来週の日曜までだな」

男「あと、アドレスも聞けた」

妹「おっけー。んで、この条件はどっちかクリアで終わりなのかな」

男「いや、どっちもクリアするのが条件だってさ」

妹「……性格も考慮すると、焦らしもいけるかも」

男「?」

妹「前のデートは上手くいったみたいだから次もこの調子でいかないとね」

男「ちょっとくらいは意識してくれてるかな」

妹「好印象なんて100%ない。今の段階だと良くてプラマイゼロくらい」

男「それ相当まずいんじゃ」

妹「そんなことない。罰ゲームの初デート終わりに負の感情がないなんて普通ありえない」

男「まぁたしかに…」

妹「(聞いてると女さんの性格は変なところで真面目みたい)」

妹「(言われた事はやり遂げる仕事人みたいなタイプね)」

妹「(罰ゲームを途中で投げ出さない……くらいの真面目さなら歓迎だけど)」

妹「…………明日はとりあえず無難なとこから攻めるか」

男「…………」

妹「どしたの?」

男「今後のことなんだけど…」

翌日 放課後 (金)(7/3)

女「(帽子買ってもらうのはイヤだな)」

女「(変なところで借りなんて作りたくないし)」

女「(うーん…)」

女「(っていうか、今日は女友ちゃん何も聞いてこなかったなぁ)」

女「(…………もしかして、飽きたとか?)」

女「(そしたら反故にできるんじゃ…)」

女「(いやでも…)」

男「なんか考え事?」

女「!」

女「びっくりした」

男「そんなに?」

女「……ううん。はやく行こ」

男「了解」

女「(他の人にあんまり見られたくないし)」

ショッピングモール デート 2回目

男「結構混んでるな」スタスタ

女「金曜だからかなぁ」スタスタ

男「そうかも」

女「(しかもカップルだらけ…)」

女「(手つなぎたいなんて言わなきゃいいけど)」

男「あの帽子はどしたの?被ってないけど」

女「……あんまり人が多いとこでは被りたくなくて」

男「もしかして」

女「何?エスパー?」

男「……なんとなくだけど、ミーハーに見られたくないんだろーなって」

女「(すご…)」

男「やっぱ外れてた?」

女「教えてあげない」

女「……機嫌は直ったけどね」

男「キャップ女子の事まだ引きずってたのか」

女「まぁね。でも直ったから」

男「それは助かった」

男「俺も漫画とか好きだからミーハーに見られることあるんだよ」

女「そうなんだ」

男「アニメ化とか実写化すると特に」

女「うーん…」

女「私はあんまり興味ないからわかんないけど」

女「女友ちゃんもそんな話してたような…」

男「もしかして女友さんと趣味合うのかもしれない」

女「オススメしてくれた漫画なんだったかな」

女「……食戟の巨人だっけ」

女「あ、この店よく行くんだ」

女「私好みのが多くて困るくらい」

男「選ぶの大変だな」

女「そそ」

男「片っ端から被ってくか」

女「えぇ…恥ずかしいよ」

男「そう言わずに」

女「……じゃあまずはこれを」

男「似合う!かわいい!」

女「まだ被ってないんだけど」

男「エスパーだから」

女「いやいや」

男「可愛いから何でも似合うし」

女「……」

女「(……お世辞だよね?)」

女「よし、君に決めた」

男「ん。かわいいな」

女「(全部褒めてたくせに…)」

店員「ありがとうございます。当店のメンバーズカードは…」

男「女さん持ってる?」

女「うん。どこだったかな」ガサゴソ

男「…………」スッ

女「あ、これこれ」

女「(ってもうお金置いてある!)」

男「あ、ごめん。端数ないや。小銭ある?」

女「え、あ、うん…」チャリン

店員「ありがとうございます」

女「お金、返すよ…?」

男「俺が誘ったんだから払わせて」

女「うーん…」

男「じゃあ今度なんか奢ってよ」

女「……わかった」

男「今日は被んないの?」

女「これは明日以降のお楽しみ」

男「それは残念」

女「……あ、もしかして」

女「あのスタバにいるのウチの学校の子じゃない?」

男「ほんとだ。下級生かな」

女「そうかも」

男「みんな勉強してるな」

女「そういや来週からテストだもんね…」

男「やたら落ち込んでるけど」

女「勉強ほんと苦手なの」

男「そうなんだ。初耳」

女「いやもう引くほどダメで」

男「そんなに?」

女「とにかく引くよ」

男「いやいや勉強できないくらいで引かないと思うよ」

女「いや引く」

男「引かないって」

女「引く!」

男「なにその自信」

女「…………」

男「(……人は熱意で堕とす)」

男「じゃあ……土日のどっちか勉強会しない?」

夜 女宅

女「勢いに押されてアドレスまで交換しちゃった」

女「テストの話なんかするんじゃなかったのかなぁ…」

ピリリリ

女「あ、メールだ」

男『明日の集合は何時にしようか』

女「……深夜に観たいドラマがあるから明日は遅い方がいいんだけど」カチカチ

女『1時半がいいな』

ピリリリ

男『了解。じゃあおやすみ』

女「(返信はやっ)」

女「おやすみ…?」

女「まだ8時なのに…」

女「もしかしてはやくメール切り上げたかった…とか?」

女「まぁいいや」

女「でも図書館って言ってくれてよかった」

女「家になんか行きたくないし」

女「連れてくるのもいやだし」

女「(たしか賢かったはずだから、ちゃんと教えてもらお)」

女「(無事にテスト乗り切れたらいいなぁ)」

女「…………」

女「…………」ガサゴソ

女「…………」ポスッ

女「うん。やっぱりこのキャップが一番かわいいや」

女「明日被っていこうかな」

女「(……でもちょっと恥ずかしいような)」

女「(買ってすぐ明日のデートで使うなんて…)」

女「(なんか張り切ってるみたいに思われる気もするし)」

女「…………」

女「うん。やめとこ」

翌日 女宅 (土)(7/4)

女「zzz」

女「…………」ゴシゴシ

女「ん…いまなんじだろ…」

女「あー、やばい」

女「寝坊しちゃった」

女「……今から手早く用意しても30分は遅刻確定」

女「メールしとこうかな」カチカチ

女『ごめんなさい。寝坊しちゃったから1時間くらい遅れそう』

女「はぁ…ねむたい…」

ピリリリ

女「え…」

女「返事早すぎない?」カチカチ

『そうなんだ。じゃあ俺もゆっくりしてから出るよ。集合は2時半にしよう』

女「よし、助かったみたい」

図書館前 デート 3回目

女「ごめんなさい、遅れちゃって」

男「大丈夫。俺も今着いたから」

女「ありがとう」

男「(昨日の事を考えるとアニメの線はないだろうな……)」

男「俺も昨日は海外ドラマ観てて寝坊しかけたから強く言えなくて」

女「DVD見てたの?」

男「いや、先月くらいから深夜でやってるやつ」

女「ふふ」

男「?」

女「私もそれ見てたよ」ニコニコ

男「(え、笑顔!)」

男「(あー、なんかもう眺めてたい…)」

女「?」

女「ニヤニヤしてるけど聞いてる?」

男「ん、ごめん。見惚れてた」

女「なにそれ」

女「(こんなこと言うタイプだったんだ。やっぱり告白した時とはかなり印象にズレが…)」

男「とりあえず、入って猛勉強しようか」

女「お手柔らかにお願いします」

……

一時間後

女「わけがわかりません」

女「塩化物イオンが…マイナス1だから…」

男「落ちるのは?」

女「銀…」

男「それだけ?」

女「ちがうの?」

男「鉛も落ちる」

女「あれ…でもさっき水に溶けるって言わなかった?」

男「熱水には溶ける」

女「……化学きらい」

男「そんなこと言わずに」

女「だって分かんないし!」

女「面白くないし!」

男「お、女さん…」

女「あ、……」

女「(皆の白い目が…)」

男「…出ようか」

女「…………」コクン

図書館前

男「恥かかせちゃってごめん」

女「……私のせいだって」

男「中途半端なとこで終わったからどっかで続きしようよ」

女「う、うん」

女「(家とか言い出さないで…)」

男「学校行くか」

女「学校?」

男「まずは自転車取りに行かなきゃ」

女「うん」

ピッ
『清算金額は 150 円 です』

男「(よし。小銭ぴったりあるな)」チャリン

女「…………」

学校

女「今って学校開放してるんだ」

男「テスト前に図書室だけな」

男「意外と快適でさ。あんまり人もいないし」

女「へー」

女「……っていうかちょっと変な感じするね」

男「あぁ。私服だから?」

女「そうそう」

男「たしかに。んじゃ行こうか」

女「今度こそお手柔らかに…」

女「ん…放物線C上の点Pに対して、接線…平行…対称移動…」

女「ねぇ」

男「どうしたの?」

女「数学ってなんでこんなに文章が分かりづらいのかな」

男「分かりづらい?」

女「さっぱり。喉も乾いた」

男「俺、買ってくるよ。何がいい?」

女「いいの?」

男「もちろん」

女「じゃあ炭酸じゃないやつ」

男「あいよ」

男「帰ってくるまでにその問題終わらせてね」

女「えぇ…無理だよ…」

男「できるできるー」スタスタ

女「(行っちゃったし……はぁ……)」

数分後

男「……」ガラガラ

女「zzz」

男「寝てる…」

男「……えーと」

男「タンジェント使わずに解こうとしてたのか」

男「こりゃ無理だ」

女「zzz」

男「…………」キョロキョロ

男「(図書室に二人きり…相手はお昼寝…)」

男「…………」

男「ここでイタズラなんかやってしまった日には」

男「一生彼氏になれないような気がする」

女「……ん」ゴシゴシ

女「え……」

女「あ、そっか。学校来てたの忘れてた」

男「zzz」

女「一緒に寝てたんだ。起こしてくれればよかったのに」

女「……ミルクティーもぬるくなっちゃったみたい」

女「せっかく買ってきてもらったのになぁ」

男「zzz」

女「…………」

女「…………」

女「(私の弱さがいけないんだ…)」

女「(断れなくて…)」

女「できるだけ…できるだけ傷つかないように振るから…」

女「ごめんなさい」

女「……私のふざけた遊びにあと少しだけ付き合って」

女「傷つかないようにするには…」

女「罰ゲームだとバレずに、惚れられる前に振る」

女「これが最重要よね」

女「(なんだか自意識過剰だけど)」


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